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「人々の営み」

山形県立博物館 第二展示室

考古、歴史、民俗

山形県内の遺跡出土資料、最上川関連資料、米づくりの仕事にかかわる資料など、旧石器時代から近現代まで山形県の歴史、文化を分かりやすく展示しています。

※諸国産物見立相撲
江戸から明治期にかけて、色々なものを相撲の番付風に比べることが流行した。
本資料は江戸時代の名産品を格付けしたもの。
東の最高位大関の松前昆布や西の大関土佐の鰹節に次いで出羽最上紅花が格付けされている。

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  • 1.山形のあけぼの 西ノ前遺跡出土土偶「縄文の女神」

    国宝に指定。
    山形県北部の舟形町西ノ前遺跡で発掘された縄文時代中期(約4500年前)の土偶。
    高さは45㎝で完形立像土偶としては日本最大を誇る。縄文時代の土偶造形のひとつ。
    高さ45cmで完形立像土偶としては日本最大です。
    縄文時代の土偶造形のひとつの到達点を示す優品と評価され、土偶残欠47点とともに平成24年に国宝指定されました。

  • 3.武士の動き 経筒外容器(左)と経筒(右)【 河島山遺跡は県指定史跡 】

    昭和24年(1949)に村山市河島山遺跡から出土。
    石川県珠洲焼の経筒外容器(甕、写真左)の中に銅鋳製の経筒(写真右)が納められ見つかった。
    県内で発見例が少なく、貴重な資料である。                
    (村山市金樹寺寄託資料)

  • 4.藩政と庶民のくらし 最上家信書状

    戦国時代を戦い抜き、義光の時代に山形藩57万石の大大名に成長した最上氏だが、義光の死後、一族内紛が原因で元和8年(1622)に改易された。
    家信は最上氏最後の山形城主で、本資料はその年賀の挨拶状である。

  • 5.最上川のにぎわい 羽州川通絵図 【山形県指定有形文化財】

    最上川上流(米沢から左沢まで)を描いた川絵図。
    松川(最上川上流の江戸時代の呼び名)が、江戸中期の舟運発達期にその周辺の山野・集落などがどのような状況にあったかを詳細に描いたもの。

  • 6.三山信仰への道 湯殿月山羽黒三山一枚絵図

    江戸下谷の彫師・朝倉與兵衛が彫り上げ、羽黒山麓の栄昌坊が、出羽三山参詣者のために刊行した案内図。
    湯殿山については「湯殿山霊場也。秘所為従テ之ヲ省略ス」とあり全く描かれていないが、極めて詳細な絵図である。

詳細情報

住所:山形市霞城町1-8

電話番号:023-645-1111

開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)

入館料:大人300円 学生150円 高校生以下無料、障がい者と付添の方は無料

休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、一斉清掃日等WEB

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