懐かしさあふれる「学び」の空間
山形県立博物館教育資料館
"建物は、明治34年(1901)建築の旧山形師範学校本館。国の重要文化財に指定されています。ルネサンス様式を基調とした木造二階建ての校舎は、明治期を代表する学校建築のひとつで、均整のとれた優美なたたずまいをみせます。展示室では、江戸時代から現代まで、「教育県山形」のあゆみを紹介。寺子屋や昭和初期の教室風景などが、ジオラマで立体的に再現されています。豊富に展示されている各時代の教科書も見どころです。
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藩校と寺子屋
江戸時代、武士の子弟の教育機関であった「藩校」と、庶民の学校であった「寺子屋」を紹介。
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学校のはじまり
全国に小学校がつくられ、近代教育がはじまった明治期の教育に関する展示室。
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明治から大正へ
明治期から大正期にかけて充実をみた初等教育と著しく普及が進んだ中等教育に関する展示室。
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昭和初期の教育
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戦時下の教育
小学校が「国民学校」と改められ、学童疎開や勤労奉仕などが行われた戦時下の教育に関する展示室。
詳細情報
住所:山形市緑町2-2-8
電話番号:023-642-4397
開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
入館料:大人150円 学生70円 高校生以下無料、障がい者と付添いの方は無料
休館日:毎週月曜日と国民の祝日(ただし4/29、5/3~5、11/3は開館)